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296我楽多製作工房週誌

原子力安全・保安院を仕分けしよう!

毎日毎日、マスコミ相手に何人も雁首そろえても記者会見にお出ましになって、東電からの報告を報告してくれてる原子力安全.保安院てなに?
 
 wikipediaによれば、経済産業省の1機関、法令上の位置づけは資源エネルギー庁の特別の機関、原子力、電力、都市ガス、高圧ガス、液化石油ガス、火薬、鉱山関係の施設や産業活動の安全規制、保安を所管し、これらの施設に対しては必要に応じて、立入検査、報告徴収、改善命令等を行うということらしいが、
  この大変な時東電からの報告をただオウム返し。東電が直接説明したほうがあんたたちが説明するより早いんじゃないの。
 それとも東電の対処の仕方に誤りがないか高い学識で検討して、事務所にこもって監督指揮してるのかしらん。そうだとすれば、こんなときこそ原子力 ”保安院” だっていうのなら、保安院側が真っ先現場にかけつけて事故の処理を自分たちでやるのでなくちゃおかしいんじゃないの。あんたら霞が関だか郡山だか知らないが現場から遠くはなれて、東電のスポークスマンだけやってて済まそうとでもお考えかと疑ってしまいますな。それとも消防署員や自衛隊員みたいに、命張って現場で陣頭指揮してる胆のすわった保安院のかたがおいででしょうか?、おいでだったらお詫びたします。
 それも企業に対する監督指導業務だけで、院長は昔から通産省(=今の経済産業省)からの天下りで、裏では東電のお偉いさんとエリートどうしでお付き合いとしたら問題がありすぎじゃないの?これじゃ原発の安全なんて保てないでしょうよ。
 防災服の襟立てるの気にするより、次の仕分けの対象をなんにするか、節電啓発担当大臣さんに、ぜひ気にしてもらおうじゃありませんか。
by igaigapon | 2011-03-22 02:29 | 日々雑感